
品がいいのに、気楽に使える「光泉窯」のたおやかな器。
2023年08月03日

by 煎茶堂東京編集部
三重県四日市市に拠点を置く萬古(ばんこ)焼の窯元、光泉窯(こうせんがま)。古くから土鍋や急須の産地として知られていますが、光泉窯では土物特有の温かみを感じつつも、和モダンなテイストの器を展開しています。
今回は、そんな光泉窯の作品「リム付きボウルM」「オーバルプレートS」の魅力と、おすすめの使い方をご提案します。
日々の食卓でヘビロテ間違いなし。「リム付きボウルM」
ほどよい深さがある、シンプルなリム付きボウル。ぽってりとした釉薬の風合いが、アンティークのような質感です。ひとつ一つ手仕事でありながらもクラフト感は控えめで、トラットリアやビストロで使われていそうな、洗練された業務用食器に近い雰囲気もあります。
こちらのMサイズ(直径22cm)は、一人前のパスタやカレーなどを盛るのにちょうどいい大きさ。よくあるようで意外と見かけないこのシルエットは、一枚あるとあれこれ使いまわしができる万能選手です。
夏は汁の少ないそばやうどん、冷やし中華などを盛り付けてもよさそう。冬はポトフや煮込み料理、スープなどに大活躍。チャーハンやリゾットなど、ご飯ものにも使えます。季節を問わず、日々の食卓に頻度高く登場する器になるでしょう。
食事にも、お茶の時間にも。「オーバルプレートS」
小さなオーバルプレートは、何枚も揃えたくなる使い勝手のよさ。和洋中問わずに使えるシンプルなデザインなので、のせる料理や食材を選びません。
副菜やデザート、お菓子、カットフルーツなどをのせるのはもちろん、薬味やしょう油を入れる小皿としても使えます。楕円形のシルエットで小皿にしては少しゆとりがあるので、数を揃えておけば、ホームパーティーのときの取り皿としても活躍しそうです。
つややかながらも落ち着いた色合いの釉薬で、どんな器とも相性がいいのもポイント。カラーは使い回ししやすい白をご用意しました。テーブルコーディネートの脇役として、使い勝手のよさをぜひ体感してみてください。
うれしいのは、「リム付きボウルM」「オーバルプレートS」どちらも電子レンジ・食洗機の使用がOKということ。大らかな気持ちで気兼ねなく使えることも、毎日使い続けたくなる理由の一つになりますね。
販売開始:2023年08月09日(水)8時
フードスタイリスト・鈴木愛
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