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家でつくる冷茶が別物に。この「専門店の冷茶レシピ」知っておいて!
2022年06月27日
by 煎茶堂東京編集部
暑い夏に、冷たいお茶は最高ですよね。でも味が薄まってしまうという悩みがありませんか?しっかり濃厚で味わい豊かな冷茶も、このやり方であればお家で再現可能なんです!
夏のビタミンC補給に、最高に美味しい冷茶の淹れ方を知っておきましょう。
<レシピ>
・お茶を淹れる用意と、ロックアイスを用意しましょう
・記事では「透明急須」を使用します
【1】お湯を沸かす、ぐつぐつはダメ。
よくお茶を淹れるのに熱々の100度のお湯を沸かすイメージがありますよね。でも、それはオススメしません。ではどうするかというと、
70度くらいの少し冷めた温度が正解
沸騰してから冷ましても良いですが、沸騰までさせずに止めてOKです。冷茶だと、氷が溶けて薄まることも少なくなります。最初の大事なポイントです。
【2】茶葉は多くてもいい。急須で1分20秒!
茶葉は多くても問題ありません。基準は一人分で4グラム。温度を気にしているから渋みはすでに抑えられてます。もし濃ければ氷や水を足せば良い。
【3】「ガラスサーバー」を冷やす!
1分20秒蒸らしているあいだに、ガラスサーバーを冷やします。急須からコップに直接注がず、一度サーバーで冷やすのがポイントです。この時、ロックアイスや冷水でガラスサーバーを冷やします。
注ぐ前に、ロックアイスを取り出す
急須からロックアイスにお茶をかけたくなりますが、ダメです!熱々のお茶で一気に氷が溶け、薄まってしまいます。ガラスサーバーに注いだあと、粗熱を取るのが究極の冷茶に一歩近づくコツです。
【4】お茶の粗熱をとる
熱いお茶を冷ますため、くるくるサーバーを回します。できれば、ガラスサーバーごと氷水につけるのが理想ですが、粗熱が取れればOK。そのあと、ようやく・・・
【5】ロックアイスをごろごろ投入
氷を混ぜ合わせて温度を下げます。茶葉にもよりますが、まだ「黄色」っぽい色味のお茶ですね。
【6】二煎目を入れて完成へ
そして、急須に80度程度のお湯を少なめの8割量くらい注いで、10秒蒸らします。これをガラスサーバーに入れてまたくるくる回せば完成です!色味が濃くなります、氷が足りない場合は足しましょう。
二煎目の「濃さ」と「色」がカギ。
二煎目は必ず入れてください。グリーンの色味と渋みが足され、味の骨格がはっきりしてバランスが良くなります。さあ、召し上がれ。
実際飲んでみると、素晴らしい出来でした。
この作り方で冷茶を飲むと、キンキンに冷えているのに本当に濃くて美味しい。
いままで飲んだどの冷茶よりも美味しい冷茶が、お家でできますね。
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