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【7周年】ラッキーセブンな記念缶が登場!運気もアップ?明るい未来へ向けた記念缶です
2024年11月03日
by 煎茶堂東京編集部
2024年11月3日(日)の文化の日、煎茶堂東京は7周年を迎えます。お客さまのご愛顧に感謝し、今年も記念茶葉を特別デザインの缶に詰めて、数量限定で販売いたします!
7周年となる今回はラッキーセブンとして運気アップの願いをこめたデザインとし、より良い、明るい未来へ向けた記念缶といたしました。
「やえほ」に見る原点回帰
煎茶堂東京は新進気鋭のブランドとして2017年に羽ばたいた、という記憶は私たちにとって昨日のように思えますが、あれから時は経ち……もう丸7年です。
いつまでも新人という立場ではないということを自覚する一方で、原点となる気持ちを改めて思い出す必要があるようにも思います。
古き良きものは、いまフラットな目で見ても「良いもの」か?
煎茶は300年近く、抹茶は約800年ほどの日本での歴史があり、その時代ごとのニーズにあわせて変化してきました。
そのなかで、いまのお茶の良いところと、不要なところ、一見不要に見えてしまうが実は価値があるところはなんなのか。そうした検証の目を養っていかねばならないと考えています。
近年の旨味・甘味や効能成分に偏重するトレンドに対しては、慎重に距離をおいて見つめ、時の淘汰に耐えて残っていくものを届けたいと考えています。
大きく変わる世の中で、変わらず「ほっと」できるお茶でありたい
「大きく変わる世の中で、変わらず「ほっと」できるお茶でありたい」
この言葉は、5周年のときに綴った内容です。今振り返ってみてもやはり大事なことであると思いましたので、改めてここに引用しました。
やえほの味わいは渋みがあり、スッキリとしていて口の中を清らかにするような喉越しがあります。目まぐるしい情報に溢れた世の中では、そんなお茶は目立つ存在ではないかもしれませんが、だからこそ伝える価値があるものと思います。
「浅蒸しのお茶、いいね。」「渋くて特有の香りのお茶、いいね。」「品質が毎年変わるお茶、そういうものが本来の自然との付き合い方だね。」
そんな風に自然な目線で捉え直した、私たちの原点を思い出します。経済の論理ではなく、自然と付き合ってきた人間として、お茶と紡いだ悠久の時間の流れを汲んで、このさきを歩んでいきたいと思います。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。 煎茶堂東京一同
7周年記念缶 やえほ
味わい | 甘味:★★ 苦味:★★★ 旨味:★ |
合組 | 「やえほ」シングルオリジン |
産地 | 静岡県天竜 |
農園 | 鈴木笙吾 |
標高 | 450m |
蒸し | 浅蒸し |
火入れ | 85℃ 5min |
販売時期 | 11月,12月 ※売り切れ次第終売 |
備考 | 開封後は直射日光や湿度を避け、1か月を目安にお召し上がりください。 |