
東京茶寮の、大人の夜茶会。「はかる」レポート
2019年05月30日
現在東京茶寮で開催されている日本茶ワークショップ「大人の夜茶会」。本稿では、2018年10月24日/11月2日/3日の3回に渡って開催された、『東京茶寮の、大人の夜茶会。「はかる」』のレポートをお伝えします。大人の夜茶会についてはこちらをご覧ください。→大人の夜茶会ワークショップ詳細ページ
「うるおいのある生活」と「自分の時間」のために
「大人の夜茶会」のテーマは、「うるおいのある生活」と「自分の時間」です。お茶を淹れる少しの時間は、わずか1分20秒。お湯をゆっくり注いで、茶葉がひらく。その様子を見ながら、待つ。おいしくできたお茶をじっくりいただく。そんな風に、いそがしい日々でも、自分の時間を大切にしてほしい。「大人の夜茶会」には、そんな気持ちが込められています。
「はかる」では、基本的なお茶の淹れ方をベースに、いくつかの実験を行います。「湯温」や「抽出時間」など、お茶を淹れる際に必要な項目において、温度をあげたり、抽出時間を測ったりしながら、ご自分の好きな淹れ方を探る内容です。ご参加されたお客様の中には、日本茶を淹れるのは初めてという方、お茶が好きで家でよく淹れるという方もいらっしゃいました。この記事をお読みの皆さまの中でも、お店で飲むお茶と家で飲むお茶の味が違うけど、どこがダメなのか分からない…。と感じている方はいらっしゃるのではないでしょうか。「はかる」では、実験を通してそんなギモンもほどいていきます。
実験
お湯の温度や、抽出時間が異なるお茶を飲み比べて、同じ茶葉でも淹れ方ひとつで風味が異なることを体感します。
同じ茶葉で湯温、抽出時間を変えたりして、「淹れ方」にとことんフォーカスをあてていきます。
淹れ方のポイント
東京茶寮のお茶の淹れ方のレシピ、また淹れる際のポイントをご紹介します。そのあと、実際に透明急須を使ってお茶を淹れていきます。
最後にはお茶菓子と一緒にホッとひといき。
お客様のご感想
ご参加いただいたお客様の感想を一部ご紹介いたします。
・少人数なので聞きたいときに質問ができ、居心地の良いワークショップでした。
・有意義な時間を過ごせて、お茶のある時間は贅沢と改めて実感できました。
・生活の質をあげるため、家でも日本茶を丁寧に淹れたいと思います。
また、講師をつとめた東京茶寮店長・井原にも、ワークショップの感想を聞いてみました。
■東京茶寮・店長 井原
「ワークショップ中に、“日常と離れた空間で、贅沢な趣味の時間を過ごすために参加した”とお話くださったお客様がいたんです。『贅沢』と聞くと、高級ディナーや海外旅行などお金のかかるものが想像されますが、お茶を飲んでお茶菓子を味わうようなゆとりのある時間が、いまの時代ものすごく大切なんですよね。そういう空間、時間を作ることができたのは非常に嬉しく思います。また、茶道や煎茶道をやっていたり、お茶が大好きなのに美味しく淹れられないのはなぜ?という形で参加した方も見受けられました。自分に合った、おいしいお茶の淹れ方を見つけてくださったようです。これからも、形にとらわれず、自由に楽しんでもらえる様に日本茶の自由さ・楽しさを伝えて行ければと思います!」
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美味しいお茶を自分の時間に、ホッと頂いています。お茶が美味しいだけでなく、見た目が美しく、癒し。です!!
お茶の解説を見ながらどれにしようと、選ぶのも楽しいです。
洗いやすいのもとっても嬉しい!
自分へのご褒美になりました(^^)
ありがとうございました。
大切に使います。
先ず茶葉から、フレッシュな緑茶の香りが漂っていて癒されてます。
1杯目だけでなく、2杯目も甘みをより感じられる気がしました。とても美味しいです。
二級品ということで試しに二つ購入しました。どちらも難点はここかな?という程度で全く気にならないレベル、商品規格に厳しん基準を設けている姿勢に信頼が増しました。
少し青みはありますが陳腐なプラスチック感が無いのも良く、茶回り品を集めていると場所を取らずスタッキング出来るのはとても助かります。
こちらで紹介される他の器にも注目していますが、作家の方の器を増やして行っても不思議と調和してくれる急須です。
今後も色々な器のご提案を楽しみにしています。
外は白っぽく少しシャリッと糖化していて噛みごたえがあります。
少し小粒なものの中はもちっとした食感も少し楽しめます。
ラム酒の風味が程よく効いているので、日本茶に限らず紅茶や中国茶にも合うと思いました。コーヒーにも良いと思います。
黒豆絞りは好きなお茶請けでしたが、こちらはこれまでに無い風味で気に入りました。
もう少し大粒だとなお良かったです。
齢50を過ぎ、物欲がだんだんとなくなってきた分、余計に使い勝手や手触り、見ての美しさなどが気になるようになってきました。
そこでずっと気になっていた透明急須の二級品、今回清水の舞台から飛び降りて購入してみました(大げさ
二級品と言いながら全然どこに不良があったのかと思うくらいきれいな品でした。
また、形もシンプルで使いやすく、洗いやすく、そしてテーブルに置いておいても様になる、まさに用の美の極致ともいえる形で、使っていてとても幸せな気分になります。買って良かったです。
自宅で愛用しており、今回お茶好きな友人のプレゼント用に購入しました。
見た目もスタイリッシュでかわいい・使いやすい・洗いやすいところが気に入っているのですが、友達も全く同じ感想で毎日使ってくれているようで嬉しくなりました。
本格的な急須やティーポットでゆっくりティータイムも好きなのですが、自分一人の時はもうこれが楽で一番です。日本茶も中国茶も紅茶もすべてこれで飲んでいます。
お茶とセットで届く冊子は、お茶に合う食事やお菓子を解説……してくれるのですが、その内容が「え、そこ?」となるラインナップです。
今回はしらす丼やカモミールなど、確かに旬を感じる一品が並びますが、定番をズラしたセレクションになっているところが面白いです。全国あちこちの季節を感じさせてくれるので、飛行機の機内誌のような雰囲気も感じます。
個人的な要望としては、煎茶堂東京さんは日本茶の専門店ゆえに難しいところもあるかと思いますが、最近、ブームになりつつある和紅茶のセレクションがどうなるのかに興味があります。どうかご一考を!
お茶が大好きで、こちらのお店とご縁がありとっても嬉しいです。冊子は読む度にほっこりします。お茶とお菓子、器の使い方も学べて、実践はなかなか難しいですが、自分流にアレンジしながら自分時間を楽しんでいます。
1ヶ月使用してみた感想です。
普段使いにほぼ毎日使用しています。
カレーやガパオライス、オムライスなどスプーンを使った食事の時は、かえしがあるので最後まで綺麗にお米がすくえるのが良いです。程よい深さがあるので、汁気のあるおかずをのせても安心です。
厚めでしっかりした器ですので、安心感があり普段使いにとても使いやすいです。
ただ、画像では分からなかったのですが、灰釉薬の盛りあがった模様?みたいなのがあり、個体差があります。(曲線だったり、ダラダラと流れるように付いていたり)気にされる方は注意が必要です。
白磁が美しく、形もシンプルで無駄がなく美しいです。
特筆は2つあり、唇をあてた時の器の触り感がとてもよいこと、もうひとつは形状と素材から香りがよく立つことです。
はじめ自分用に1つ購入したのですが、ゲストにも体感させたく2つ追加で購入しました。
娘は、ベビーの肌着やお世話セットなどを入れて、生まれる日を楽しみにしています。
子供には本物をというわたしの願いにも、ぴったりな品でした。いつの日か、お孫ちゃんが手に取って遊んでくれるかな。大切なものをしまってくれるかな。おままごとの主役になったりして。素敵な角物に出会えたおかげで、これからワクワクが続きそうです。