【保存版】取り寄せ可能!47都道府県 日本全国あんこの旅
2020年12月15日
人の数だけ好みのあんこがあるように、土地の数だけあんこ菓子は存在します。今回は、TOKYO TEA JOURNAL VOL.20「魅惑の、あんこ道」で特集した47都道府県のお菓子をご紹介。
スタッフの推薦やSNS上のアンケートでの回答の中から各都道府県の代表をセレクトしました。上品な生菓子から、素朴な郷土菓子、洋風の名菓など、さまざまな形に姿を変えたあんこ菓子をご覧あれ!
北海道・東北地方
01.北海道 ひとつ鍋(六花亭)
小豆の名産地・十勝の開拓の際に詠まれた句から生まれたお菓子。サクッとした厚めの皮、あん、餅の食感の違いが楽しい。 |
02.青森県 バナナ最中(旭松堂)
バナナがまだ高価だったころに生まれた懐かしのお菓子。甘いバナナの香りとすっきりした白あんで、素朴なおいしさに。 |
03.秋田県 生あんもろこし(くら吉)
小豆と砂糖だけで作られる伝統菓子「もろこし」をさらにやわらかく仕上げたもの。ほろりと口の中で上品にほどけます。 |
04.岩手県 ぶすのこぶ(沢菊)
インパクト大の名前はアイヌ語の地名から。サクサクの外側とみっちり詰まったあんこは、トースターで温めるとさらに◎。 |
05.山形県 とちもち(大福城)
とちの実を練りこんだ香ばしいお餅の中には、甘さを抑えたつぶあんが。シンプルで昔ながらの、どこかほっとする味わいです。 |
06.宮城県 喜久福(喜久水庵)
生クリームを小倉あんとお餅で包んだひと口サイズの大福で上品な甘さが魅力。仙台名物のずんだあんとのセットが特に人気。 |
07.福島県 家伝ゆべし(かんのや)
薄く伸ばしたゆべし生地でこしあんを包み、蒸し上げた銘菓。もっちりとした歯ごたえとしっとりしたこしあんがマッチ。 |
関東地方
08.群馬県 絹衣(松露庵)
求肥でこしあんを優しく包み、丸い最中生地でサンド。さっくりした最中と口の中でほろほろとほどけるこしあんに癒されます。 |
09.栃木県 きんとんまんじゅう(朝日屋本店)
しっとりした饅頭生地の中には、白いんげん豆を使った白あん。一見シンプルだけれど、実は白あんには珍しいつぶしあんタイプ。 |
10.茨城県 常陸風土記(丸三老舗)
皇室献上品にも選ばれた銘菓。ふっくらと炊き上げた小豆とやわらかなお餅のシンプルな組み合わせが、味わい深い一品。 |
11.埼玉県 十万石まんじゅう(十万石ふくさや)
「うまい、うますぎる」のコピーでおなじみ。つくね芋を加えたしっとりなめらかな皮の中には、厳選小豆のこしあんがたっぷり。 |
12.千葉県 栗羊羹(なごみの米屋)
日本で最初に栗羊羹を作ったといわれる老舗。つややかなあんの光沢と、ごろんと入った栗の黄色が鮮やかな成田山の銘菓。 |
13.東京都 あんみつ羊かん(麻布昇月堂)
つぶしあんの羊羹には寒天・求肥・栗というあんみつの具が。みずみずしい羊羹の舌触りと、さまざまな具の食感が楽しい。 |
14.神奈川県 シベリア(コテイベーカリー)
大正時代からシベリアを作り続けている老舗パン屋。ふわふわのカステラと分厚い羊羹のインパクトは「圧巻」のひとこと。 |
中部地方
15.新潟県 笹だんご(田中屋本店)
つやつやの笹だんごの中には程よく粒感の残ったあんこがたっぷり。笹の香りがほのかに香る、新潟のふるさとの味。 |
16.長野県 開運老松(開運堂)
小豆とシナモンの組み合わせが、意外なようでしっくり。松の木の幹を模し、表面には不老長寿を願う松の実をトッピング。 |
17.富山県 とこなつ(大野屋)
白あんに和三盆をまぶした可憐なお菓子。あんの原料は白いんげん豆ではなく白小豆を使用していて、上品な風味が特徴。 |
18.石川県 加賀宝生(落雁 諸江屋)
能楽の趣を取り入れたという格調高い銘菓。生落雁で羊羹をサンドした、白と黒のコントラストが美しい銘菓です。 |
19.山梨県 くろ玉(澤田屋)
青えんどう豆で作る緑色のうぐいすあんを、コクのある黒糖羊羹でコーティング。お茶にもコーヒーにも合うベストセラー。 |
20.静岡県 黒大奴(清水屋)
しっとりしたこしあんを包むのは昆布を練りこんだツヤツヤ羊羹「黒大奴」。外はもっちり、中はさらっとした小豆の絶妙なハーモニー。 |
21.福井県 織福(羽二重餅の古里)
第一級の絹織物である福井の羽二重をモチーフに、ふんわりとした羽二重餅で上質なつぶあんをやさしく包んでいます。 |
22.岐阜県 くり壱(恵那川上屋)
栗きんとんを芯にした蒸し羊羹。朴の葉で包み羊羹に香りを移した雅なお菓子。栗きんとんと羊羹のなめらかな口当たりが見事。 |
23.愛知県 をちこち(両口屋是清)
ほどよい甘さのつぶあんの羊羹を、大納言小豆をフレーク状にして村雨あんではさんだ、しっとり上品な銘菓です。 |
関西地方
24.京都府 どら焼き(笹屋伊織)
お寺の銅鑼の上で焼いたことがその名の由来。棒状にしたこしあんを、何層もの薄い生地でくるむ、手間のかかったプレミアムなお菓子。 |
25.滋賀県 埋れ木(いと重菓舗)
店で炊き上げた白あんを求肥で包み、和三盆糖に抹茶を加えてまぶすことで、コクのある甘味の後にほのかに抹茶が香ります。 |