- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 小野陽介
- 高木剛
- 森岡希世子
- 石田誠
- ちいさな手仕事
- 光藤佐
- 須原健夫
- 淡海陶芸研究所
- 千田稚子
- 中村譲司
- 北井里佳
- 齋藤有希子
- 酒匂ふみ
- 秀野真希
- 林沙也加
- 作山窯
- 中里花子
- 村田匠也
- 荒賀文成
- 水野悠祐
- 南裕基
- 只木芳明
- 色原昌希
- 小宮崇
- 飯高幸作
- 色原昌希
- 三輪周太郎
- 横山拓也
- 亀田文
- 亀田大介
- 中村豊実
- 高橋禎彦
- SHISEI
- 松徳ガラス
- 村上雄一
- 黒川登紀子
- YŌKI
- 加藤かずみ
- 瀬戸國勝
- 阿部春弥
- シャンブリートリオ
- 入江佑子
- 三野直子
- 古谷宣幸
- 渡辺キエ
- 後藤睦
- 三浦ナオコ
- 濱岡健太郎
- 山田哲也
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 李荘窯
- おじろ角物店
- 船串篤司
- はなクラフト
- 光泉窯
- 萩原千春
- 藤村佳澄
- 中原真希
- 堀宏治
- 広末裕子
- 文山窯
- 伊藤萠子
- 竹下努
- 角田清兵衛商店
- Eliu
- 紙上征江
- 天野千香
- 相馬佳織
- 四十沢木材工芸
- 水野悠祐
静物画から抜け出したような美しさ。紙上征江さんの器。
2023年11月30日
by 煎茶堂東京編集部
大阪府・大東市で作陶している、紙上征江(かみうえ・まさえ)さん。元々、絵画を学んでいたというご本人の経歴が作品にも投影され、「西洋の静物画に出てくるような器」とも表現されることがあるようです。
ヨーロッパのアンティークを見立てたような紙上さんの器は、気品があり、どこか異国の非日常的なスパイスを食卓に与えてくれます。
今回は、そんな紙上さんの作品のなかから「ゴブレット」、「カップ」、「MAHOROBA リム皿」をご紹介します。
非日常をテーブルに。「ゴブレット」
ゴブレットとは脚と土台が付いたグラスのこと。ワイングラスよりも脚が短く、容量も多めなので、気兼ねなく使えると人気です。そんなゴブレットグラスを陶器で作ったのが、紙上さんのこちらの作品。
華奢なくびれが美しい「ゴブレット」は、テーブルに置くだけで華やかな雰囲気に。洋のコーディネートに限定することなく、和の器と合わせてもお楽しみいただけます。おもてなしのシーンでも活躍すること間違いなしです。
ワインを飲むだけでなく、冷やしたお茶や紅茶を注いでも気分が上がります。飲み口が広いので、フルーツやアイスクリームを盛り付けても素敵な一品に。
アンティークのような佇まい。「カップ」
「ゴブレット」と同じく、つややかな白い釉薬をまとった「カップ」です。ヨーロッパのアンティークカップのような上品さがありながら、たっぷり入る容量で実用性もあり。
一般的にカップ&ソーサーにあるカップのようなデザインですが、こちらはソーサーなしでマグカップのように使えるのも洒落ていますね。
錆びたような質感を楽しむ。「MAHOROBA リム皿」
「ゴブレット」や「カップ」とは、がらりと印象が変わるのが、紙上さんのMAHOROBAシリーズ。そのなかで、今回お取り扱いするのが「リム皿」です。
MAHOROBAは、錆びた金属のような風合いで、ざらっとした質感が特徴。黒土をベースにブレンドした土を使い、表面には鉄分と顔料を塗りこんで焼きしめて作っているのだとか。光の加減でいろいろな表情を見せるので、使う時間帯で印象も変わります。
直径約15cmの5寸皿は、取り皿としても使い勝手のいいサイズ。重厚感のある質感と、太めのリムの効果で、どんな食材やお菓子でも、のせるだけでたちまち絵になる一枚です。
販売開始:2023年12月6日(水)8時
フードスタイリスト・鈴木愛
こちらのページでご紹介した商品