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思わず使いたくなる掃除道具たち8選!長野県の山の上に建つ人気の店「パンと日用品の店 わざわざ」セレクト
2021年04月16日

by 神まどか
掃き清められた綺麗な空間での一杯のお茶が心を落ち着かせ、気持ちを切り替えてくれる力があるように、ただ無心に掃除をする時間は、心に溜まった埃や塵を払い、清めてくれるのだそう。
掃除道具は、日々の暮らしの相棒。ちょっと埃を見つけたとき、汚れが目に入ったときにさっと手に取れる気軽さと、愛すべき佇まいを持つ物を見つけたい。長野県東御市御牧原の山の上に建つ人気の店「パンと日用品の店 わざわざ」さんがセレクトする掃除道具の中から、その一部をご紹介します。
教えてくれたのは…「パンと日用品の店 わざわざ」さん
「世の中の役に立つこと、健康であること、環境に配慮すること」をコンセプトに、薪窯で焼いたパンと暮らしの道具を販売するお店。決してアクセスは良くないけれど、わざわざ訪れたくなる魅力に満ちています。
公式サイト:https://waza2.com/
1/テーブル用小箒&はりみ(白木屋傳兵衛)
江戸時代から作られ続けている箒は、職人が厳選したホウキモロコシを編み上げ、軽く使いやすく仕上げた逸品。小ぶりなサイズはテーブルのパンくずを払うなど、さっと使いたいときに。4~5年使って掃きクセがついてきたら、霧吹きなどで水分を与えたら寝ぐせを直すように形を整えます。厚紙を張り合わせ柿渋を塗ったはりみは、軽くて丈夫な上にお手入れいらず。自然素材なので静電気が起きず、ごみがまとわりつくストレスもありません。
2/羽払い(江戸屋)
江戸刷毛の老舗が作った、掃除用の羽ブラシ。オーストリッチのふんわりした羽が力を入れなくても優しく埃を払います。静電気が起きず、パソコンなど電子機器にも最適。
3/篠柄箒(白木屋傳兵衛)
手箒の中でも柄がついた大きめのサイズ。階段やソファー、床をさっと掃きたいときにも。準備のいらない箒とちりとりは、実は掃除機よりも今の生活に合っているのかも。>
4/ブタ毛のチャンネルブラシ(松野屋)
硬めのブタ毛が、J字になったコーナーの先端までついているので蛇口などのコーナーや境目もすっきり!鉄製で丈夫。
5/トタン豆バケツ(松野屋)
サビに強く、耐久性の高いトタンを使ったどこか懐かしいバケツ。しっかりした木の持ち手で持ち運びもラク。コンパクトな豆サイズなら、面倒な拭き掃除も楽しくできそう。
6/アレン箒(白木屋傳兵衛)
外や玄関回りの掃除には、やはり昔ながらの箒が欠かせません。ベランダや玄関、マンションの外階段などは、耐久性がありながらも砂ぼこりや小さなゴミを集められるように繊維が細いものが適しています。海外でとれる棕櫚(しゅろ)であるアレンは、耐久性もあり適度な柔らかさとキメの細かさのバランスがとれていて使いやすい。毛先が曲がると使いにくくなるので、紫外線の当たらないところに吊るして保管しておくのがおすすめです。
7/シダ箒(白木屋傳兵衛)
アレン箒よりも粗めでコシの強いシダを使った箒は、アスファルトにへばりついた落葉や大きめのゴミを掃きだすことができるため、力を入れずに屋外の掃除が可能。
8/海をまもる バスブラシ がんこ仕上げ 1級品(がんこ本舗)
毛先をゴムラテックス加工したブラシは、プラスチック、金属メッキ、ポリエステル、タイル、陶器など、どんな素材にもやさしくフィットして洗剤なしでもすっきりキレイに。
現代の暮らしに合った道具たち。電化製品にはない温かみや、時間の経過で生まれる味も楽しめたら素敵ですね。
このインタビューは「TOKYO TEA JOURNAL」VOL.24に収録されています。