
フローリストedalab.が思う植物とお茶の魅力。知るともっと楽しめる「飲む植物園@東京茶寮」のコンセプト
2019年07月10日
お茶の定期便「TOKYO TEA JOURNAL」VOL.3で掲載した「植物としてのお茶」edalab.前田さんへのインタビューを全文掲載いたします。
edalab. 前田裕也さん
1.「飲む植物園@東京茶寮」について、単なるイベントではなく、インタラクティブなインスタレーションアート作品となっています。通常「店でお茶を飲む」と言う体験は、店側(ホスト)と客側(ゲスト)の関係性がありますが、参加者が自ら植物を摘み取り、会場に影響を与えていくというところがユニークなイベントでした。このイベントのコンセプトや狙いについて詳しく教えてもらえますか?
我々の代名詞である「ハーブを自分でトッピングする」というその発案、アイデアはパートナーのセキネトモイキ(ドリンクディレクター)が持っていました。それを説得力のある装飾で展開したいとオファーを受けて、二人でブラッシュアップしたのが「飲む植物園」の始まりです。結果的に「飲む植物園」は五感のうち「味・視・嗅・触」に直接アクセスできるのが強みになり、コラボレイティブなチームとして活動できています。
昨年を振り返ると、東京茶寮さんの“お茶”という確固たるコンテンツに対して、ハーブのトッピングやセキネの特製シロップがその“お茶”に対して揺さぶりかけてをコンテンツを未知なるものに変えてしまう期待感があったかと思います。そしてedalab.の担当する装飾は単にディスプレイとして花や植物を眺めるのではなく、苔や植物に触れたりすることで指先から伝わる情報を含ませています。なので、触ってみたくなるような質感の花や葉っぱ、逆に触るのが憚られるような刺々しいバラの茎なども意識して配置しています。それから上で挙げた“ハーブを摘む”という行為、参加者ひとりひとりの作業としてはとても単純なことですが、長丁場のイベントに数百人の行為が集積していきます。徐々にレイアウトが変わっていき、当初のデザインか変容せざるを得ないことで、単なるディスプレイから有機的な作品に成り代わる面白さがあります。
セキネが「飲食産業を経験産業に」と口にしているのですが、SNSやウェブの紹介記事越しには伝わらない情報量がそこにあるからこそ、昨年の参加者の熱量になったのかなと感じております。
2.edalab.さん自身、お茶は普段飲まれますか?お茶と植物の共通点はありますか?
生活の拠点が京都ということもあり、知人から茶席にお呼ばれして日本茶や中国、台湾茶をいただくことがあります。
花が時間をかけて咲くことで人だけでなく虫や鳥を誘き寄せて、種子を運ばせるように、優れた茶葉もまたお湯の中でじっくりと開いて香味を醸し、それに魅了された人々が茶木を大切に次の世代に継いでいくという部分に茶葉を含めた植物の面白さを感じます。
photo by edalab.
3.お茶には花を活けるということも含んだ総合芸術としての側面があります。飲む植物園が茶道とは違う形で、現代の総合芸術の要素を表現しているとも感じますが、edalab.さんが考える現代の花とアートの関係について教えてください。
花は時間との密接な関係や素材としての幅広さなどインスタレーションとの親和性は高いかなと思います。今も個人的に面白いインスタレーションのアイデアはありますが、残念ながら実現できるための案件がありません(笑)。あと花はずっと昔からアートのモチーフになっていますが、そういったモチーフではなく“フラワーアート”と呼ばれる花そのものを使った作品に関しては、自己表現の為に花を使うのではなく、花のもつ魅力を拡張できる作品が健全なフラワーアートだと思っています。
4.前回は秋を中心とした前後の季節の移ろいを表現されましたが、次回8月1日〜4日の開催「飲む植物園@東京茶寮」のコンセプト・イメージを教えてください。
日本の夏の花である朝顔というアイデアがあります。千利休の朝顔の茶席エピソードもあったり、根強い愛好家がいる江戸朝顔を軸にできれば面白いなと思いつつ、イベントの開催時間と開花時間がうまくはまるかどうか。うちの父親が朝顔に関心を寄せているので相談してみます。
5.お客様にどんなふうに楽しんでいただきたいですか?
じっくり植物を観察して、遠慮なく植物に触って香りを嗅いで、ハーブを摘む。そして写真もバシバシ撮って、お茶を味わう。どれもこれも能動的に楽しんだほうが断然楽しくなりますね。
6.edalab.さんは植物をセレクトする際、何を基準に選んでいますか?
依頼内容の完成図や全体像を思い描きながら、この子が入ると面白いくなりそう!かわいいだろうな!という意識が働きます。そういうお花や植物は往々にしてクセのある子ですね。ですが、そういう花ばかりになると“過ぎたるは猶及ばざるが如し”なので、抑揚をつけてお花を選んでいます。
7.edalab.さんは使用する器なども個性的で見応えのあるものを使用していますが、器のセレクトや見つけ方などはどのようにされていますか?
花器集めはガラクタ系の古道具屋の店主から20個合計1000円で壺や花瓶を譲ってもらったのがきっかけでした。なのでクセの強い壺なんかもありましたが、花をいけると案外素敵に見えるという不思議さに惹かれました。ちょうどメタルバンドの古着Tシャツとか民族着をお洒落な女の子が着たら妙にかわいいみたいな。なので、個人的には骨董屋の薀蓄で花器を買うのではなく(たまに買いますが)、リサイクルショップに埋もれてる得も言われぬ花器を探しがちです。
edalab.(エダラボ)
2016年より、前田裕也による植物のプロジェクト拠点として、京都・紫竹にedalab.を開設する。ブライダル装花やイベントを中心に活動しながら、並行してアートワークの制作も行う。また、不定期でオープンラボ「秘密の花屋」を開催している。
2018年春 初のエキシビジョン「百の植物片」をMTRL KYOTOにて開催
2018年夏 ドリンクディレクター・セキネトモイキ氏と「飲む植物園」を始動
http://www.edalab-flower.com
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Drink Director・セキネトモイキ
京都市内にて、ジン専門のカクテルスタンド「nokishita711 gin & cocktail labo.」や、「The Roots of all evil.」を手がける傍ら、ワールドワイドにジンのイベントや店舗プロデュース、空間デザインなどを手がける。最近では『昆虫食』分野にも果敢に挑戦する、異端のドリンクディレクター。
https://www.nokishita.net/
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<インタビューをまとめた記事はTOKYO TEA JOURNAL本誌でお楽しみください>
黒豆も生姜も香りや香ばしさが際立っていて美味しくいただいています。豆乳ティーにしても香ばしさが残って楽しんでいます。今後も購入すると思います。
待ちに待ったティーポットを購入する事が出来ました。
早速お茶を淹れてみました。
とても美味しく淹れる事ができました。
素敵なティーポットで大変気に入りました。
お茶好きの友人へのプレゼントで購入しました。
見た目の美しさはもちろん大きさもちょうどよくとても喜んでもらえました。
1日のなかで素敵なティータイムを過ごしてもらえそうです。
久しぶりに大好物のドライいちじくをいただきました。いちじく本来のほんのり甘い品のいいお味が凝縮されていて、噛めば噛むほど口のなかに甘みが広がります。程よい柔らかさと粒々食感も最高です。今回は「はるもえぎ」と共にいただきました。
昨年、賞味期限前の値引きの時に購入しました。美味しかったので再購入。少しお高いですが非常に美味しく、緑茶と合わせると最高です。ケーキより糖分が少なく、タンパク質が取れるのも良いと思います。
私は毎朝、起床時に緑茶を飲むのが習慣になっています。当初は緑茶が飲めればそれでよかったのですが、見た目や雰囲気も含めてお茶の時間を楽しみたいと考えるようになり、素敵だなと思える茶器を探していました。そんな中、この急須を見つけました。
約180mlのお湯が入る容量があり、1人でコップ1杯分飲むのにちょうどいい大きさです。2杯目、3杯目を2人で分け合ってもいいし、同じデザイナーさんの小さな湯呑みなら60mlを3人分に分けて振る舞えます。
大きすぎず、小さすぎず、程よくミニマムな大きさが私の用途にぴったりでした。また、見た目はシンプルで美しく、手触りも良いです。お気に入りの急須です。
華やかさと爽やかさを兼ね備えた甘みのあるお茶。これだけで満足感があり、気分転換したい時などにチョイスしています。
お茶請けを用意するなら洋菓子にも合わせやすく、紅茶やコーヒーはちょっと重い…という時にも。
特に柑橘系など、香りの良いお菓子と合わせるとお互いが引き立つのでおすすめです
お店で頂いた香駿の冷茶が素晴らしく美味しく、茶葉によってこれほどまでに違うのかと、私の中での新たな扉が開いたお茶でした。
あの香りが忘れられないのですが、茶葉の量か、水なのか、自分で淹れるとなかなかあの美味しさにたどり着けずにいます。
通年販売のお茶ということもあり、ほぼ1年を通して楽しんでいます。
お茶だけでも美味しいですが、甘味とも塩味どんなお茶請けとも相性が良いです。
餡子系などの和菓子の美味しさを引き立て、バター系などの洋菓子にも負けない存在感。
にこまる玄米とも相性が良いのでおすすめです。
人を選ばないバランスの良さがあり、それでいて誰に出しても「美味しい!どこのお茶?」ときかれる確かさから、誰かに緑茶をおすすめしたり、贈る際にはこの茶葉からというひと品です。
コロンぽてっと、触り心地が良くて、丁度良いサイズの塩壺でした。少し黄味かかったベージュのお色にホッコリ癒されます。可愛さ満点のお品ですが、シンプルなデザインの為、どんなキッチンにも馴染んでくれるのではないでしょうか。私は出しっぱなしにして、ずーっと使い続けていきたいです。
こういったサブスクリプションの良い点は、お茶の選択に自分の意思が介在しないところだと思います。自分で茶葉を選ぶと同じような傾向になってしまいがちですが、普段自分では選ばないであろうお茶に自動的に出会えるのは、幅広く経験したい人には最適です。量と価格もちょうど良いです。
毎月届くお茶は、普段慌しく生活している私に、癒しの時間を与えてくれます。様々な香りや味に出会えるこのシステムも気に入っています。もし、聞いていただけるなら、煎茶のみのコースも作っていただけると有り難いです。煎茶の奥深さに気づけたのがこのサイトからだったので、今のコースに合わせて、煎茶のみのコースを作っていただけることをのぞみます。
お茶の風味とペアリングで季節を感じられ、冊子を読みながらほっとひと息つけるのが癒しになっています。TOKYO TEA JOURNALのおかげでこういう時間を自然と作れるようになりました。
昔、ここのお茶を頼んでて、辞めちゃったんですけど、やっぱり、また、ここのお茶が、恋しくなり、頼みたくなるくらい、美味しいんですよね。色々なお茶が、飲めるのが、いいんですよ。
記載されているように液だれはなく、気にせず安心して飲み物を頂けます。また通常の持ち手と比べ角張っているからか滑りずらく持ちやすいです。
濱岡さんの作品はどれも使いやすく、長く愛用できる品々ばかりです。
ちゃんとした茶器を使った事はなかったのですが、見よう見まねで冷茶を入れたピッチャーと茶杯を用意して毎日いただいてます。
茶杯は5、6口程の量なんですが、茶杯には氷を入れず、常にピッチャーで程よく冷えたものをいただけるので、じっくりとお茶を味を楽しめ、また素敵な雰囲気も味わえて、とても満足しています。
高橋さんのグラスは、円やかという表現が正しいのでしょうか、薄すぎも厚すぎもない絶妙な厚さと相まって、ガラスなのに持った感じや、口の当たるところに角というか硬さを感じない不思議な趣きがあるんですよね。とても気に入っています。
大きさも使いやすく、可愛くてなんと言っても素材感が好きです。焼き物などは写真と届いたときで印象が違う事もありますが、イメージ通りでした。形もカワイイので色々活躍しそうです・
白桃烏龍茶 翠玉を何度もリピート買いしています、すっきりした味わいで夏に適したお茶ですが、秋になっても美味しいものは美味しいのでしょう。秋の味わいも確かめようと思っています。
購入する際、どれにするか迷わなくていいので
とても嬉しいです
最近忙しくお茶を楽しむ時間が取れませんが
又、購入したく思います。
一度 美味しいお茶見つけ検索しましたら完売となっていました。