041 旨 「GOKO ごこう」
日光を遮り被覆したことによる深緑色の玉露。ごぼうのような香ばしい香りと出汁のような旨味がある。
甘味:★★ 苦味:★ 旨味:★★★
『041 ごこう』味わいと香りは?

『041 ごこう』は日光を遮り被覆して作る玉露です。ごぼうのような香ばしい香りと出汁のような旨味が特徴で、ひと口目のインパクト大。香りの広がりに感動するお茶です。
煎茶堂東京のお茶の中では、旨味の方に位置づけられるお茶なので、玉露がお好きな方に飲んでいただきたいお茶です。
おすすめのレシピ

- 一煎目 4gの茶葉に45℃のお湯を50ml、3分30秒で抽出します。
- 二煎目 60℃のお湯50mlで30秒。
生産者の奥様「フジ尾ばあが淹れてくれたお茶が感動的に旨かった。」と取材陣。この感動を届けたく、その時の味わいを再現したレシピです。ポイントは注ぐ前に急須をひと回ししてゆすることで味の濃さを出すこと。
何と合わせる?

千代次さんの『041 ごこう』は日光を遮って作った玉露。オススメレシピで「旨味」を最大限引き出したら、合わせるのは、香ばしい香りのお醤油。
みずみずしい「秋なす」を焼き、生姜醤油をひとまわし。口の中でじゅわっと広がるなすの旨味を堪能したら、『041 ごこう』をひと口。秋の夜長にうっとりとした時間を楽しめます。
こんなシーンにおすすめ

玉露の中でも香りに特徴のある『041 ごこう』。まるでごぼうのような土を感じる香ばしい香りがします。玉露がお好きな方はもちろん、お茶通の方にも「おっ」っと驚かれるプレゼントになります。
【まとめ】贈り物にしたい「旨み」。ハイクオリティな玉露3選
高級茶の代名詞「玉露」。玉露は収穫前に日光を遮ることで旨味を増す栽培方法で作られたお茶です。柔らかく育つため
茶葉の様子
浅蒸しの玉露です。日光を遮り被覆したことによる濃緑色が美しく光ります。
水色について
水色は被覆することによって増えた葉緑素の影響で透明に近い黄緑色です。透明感のある水色がとても美しく、濃くにごる深蒸しとは違った魅力があります。(写真左が一煎目。右が二煎目。)
産地/生産者について

茶農家歴 正味65年。「いっぺん日本一とりたい。農林水産大臣賞貰いたいな。」そう語るのは生産者の藤田千代次さん。
奥様のフジ尾ばあは「このおじいさんは、お茶が好きやさけ。寝てる間もあらへんよった。」と笑います。米のもみ殻を使用したふかふかの土壌で『041 ごこう』は大切に育てられています。
素敵な藤田さんご夫婦のインタビューはこちら
このじいさんはなお茶が好きやさけ。そりゃもう寝てる間もあらへんよった 「041 ごこう」藤田千代次さんインタビュー
ごぼうのような香ばしさと出汁のような旨味を感じる「041 ごこう」生産者の藤田千代次さんがどんな想いで茶を作って
味わい |
甘味:★★ 苦味:★ 旨味:★★★ |
合組 |
「ごこう」シングルオリジン |
産地 |
京都「宇治」 |
農園 |
藤田 千代次 |
標高 |
171m |
蒸し |
浅蒸し |
火入れ |
77℃ 5分 |
備考 |
開封後は直射日光や湿度を避け、1か月を目安にお召し上がりください。 |