014 渋 「KUMA KUMA ZAIRAI 熊球磨在来」
天然記念物であるやぶきた母樹の実から栽培され樹齢70年。自然のままの大地を感じさせる飾らない味わい。
甘味:★ 苦味:★★★ 旨味:★
『014 熊球磨在来』味わいと香りは?
『014 熊球磨在来』は大地を感じる力強い味わいのお茶。ほんのりと広がる花のような香りが気持ちをリラックスさせてくれます。
煎茶堂東京のお茶の中では、苦味と香りに位置づけられるお茶なので、すっきりとした日本茶を楽しみたい方におすすめです。
おすすめのレシピ
低温で甘く抽出するのがおすすめです。そうすることで、カテキン・カフェインの抽出が抑えられ、すっきりとした味わいとフラワリーな香りを楽しむことが出来ます。
冷蔵庫に入れておくだけなのでとっても簡単。次の日には美味しいお茶が出来ています。
最短3時間でできる水出しのお茶の淹れ方レシピ。暑い日にごくごく飲むなら
低い温度でじっくりと抽出するので、渋みがほとんど出ず、後味さっぱり。茶葉の甘さをしっかりと感じることができる水出しのレシピ。
何と合わせる?
『014 熊球磨在来』は、お肉や揚げ物、ピザなどこってりした料理との相性も◎
口の中をさっぱりとさせてくれて、料理の次の一口を常にフレッシュに感じることが出来ます。水出し茶をゴクッゴクッと飲んだ時の鼻から抜ける香りが何ともたまりません。
こんなシーンにおすすめ。
スパイシーでフラワリーな『014 熊球磨在来』。日本茶の中ではドライですっきりとした印象です。
まろやかな苦味と植物の香りがまるでハーブティを連想させ、普段ハーブティを飲む方に馴染みやすい味わいです。
茶葉の様子
蒸し製玉緑茶(むしせいたまりょくちゃ)と呼ばれる茶葉で、形が“ぐりん”と曲がっていることから「ぐり茶」と呼ばれることも。
深蒸しですが、葉がしっかりしているので形が残っていて、お湯をさすと葉の撚り戻っていく様子を楽しめます。
水色について
水色は透明な黄金色で、にごりが少ないのが特徴です。透明感のある水色がとても美しく、にごりのある深蒸しとは違った魅力があります。
天然記念物であるやぶきたの母樹の種からお茶を作っている為、力強く自然な味わいを楽しめます。(写真左が一煎目。右が二煎目。)
産地/生産者について
熊本県の南西部に位置する球磨郡相良村。
生産者は、終戦後まもない1946年に開園した藤迫茶園の二代目 藤迫健一さん。
健一さん自身の経験から「ケミカルなものは一切使わない」ことをポリシーに、20年以上も完全無農薬で、お茶の生育は自然の力に任せるというスタイルでお茶を作っています。
味わい |
甘味:★ 苦味:★★★ 旨味:★
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合組 |
「在来種」シングルオリジン |
産地 |
熊本県「球磨」 |
農園 |
藤迫茶園(藤迫 健一) |
標高 |
196m |
蒸し |
深蒸し |
火入れ |
70℃ 15min |
備考 |
開封後は直射日光や湿度を避け、1か月を目安にお召し上がりください。 |