009 香 「OKUHIKARI おくひかり」
ドライの茶葉は柑橘系のピチピチとした香り。透明感のある磨かれた味わいが何度も飲みたくなる。
甘味:★★ 苦味:★ 旨味:★★
『009 おくひかり』味わいと香りは?
『009 おくひかり』は煎茶のフレッシュな香りとクリアな飲み口が印象的。透明感のある磨き抜かれた味わいが何度も飲みたくなるはず。煎茶堂東京のお茶の中では、真ん中に位置づけられるお茶なので、バランスがよく、みなさんに愛されるお茶です。
おすすめのレシピ
静岡県、川根地方で作られた高い香気を十分に引き出すレシピを作りました。4gの茶葉に常温の水を120ml、30分かけてじっくり抽出する淹れ方がおすすめです。氷を入れたグラスでキリッと冷やしましょう。お米のような香りがすーっと抜けていきます。
何と合わせる?
実は煎茶はフルーツとの相性も抜群。『009 おくひかり』の硬質で芯の通った味わいは、みずみずしい梨ととても合います。8枚切りのトーストをカリッと焼き上げて薄くクリームチーズとシナモンをトッピング。
スライスした梨をキレイに並べたらはちみつをかけて出来上がり。『009 おくひかり』の程よい渋味が、梨トーストの軽い食感と合わさって、朝食を彩ってくれます。冬の時期なら林檎トーストもおすすめ。
こんなシーンにおすすめ
『009 おくひかり』が作られている静岡県の川根地方のお茶は、爽やかで滋味深い香りが特徴。クリアで軽快な飲み口で、後から感じる渋味が味を引き締めています。急須で淹れる烏龍茶や浅蒸しの煎茶がお好きな方への贈りものにイチオシです。
ギフトボックスの商品一覧
煎茶堂東京の贈り物。オリジナルデザインのギフトボックスにお入れします。
茶葉の様子
霧が立ち込める川根では天然の被覆が出来ます。そのため茶葉は濃い緑色が美しく光ります。ドライの茶葉は柑橘系のピチピチとした香り。開封後は是非香りを楽しんで。
水色について
水色は透明な黄金色で、にごりが少ないのが特徴です。透明感のある水色がとても美しく、目を癒してくれます。にごりのある深蒸しとは違った魅力があります。
一煎目と二煎目の見た目はさほど変わらずとも、香気高いのは一煎目。二煎目はすっきりとした中に渋味を感じます。(写真左が一煎目。右が二煎目。)
産地/生産者について
「箱の蓋をあけりゃ、香りで川根のお茶だってわかる」と農事組合法人あすなろ・元組合長の小林基さん。静岡県の川根は標高350m以上のところにある、まさに天空の茶園。傾斜地なので、排水が良く、粘土質ではない土がふかふかと柔らかい。この立地こそが、他の地域では真似できない『009 おくひかり』の硬質な香りを生み出しています。
味わい |
甘味:★★ 苦味:★ 旨味:★★
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合組 |
「おくひかり」シングルオリジン |
産地 |
静岡県「川根」 |
農園 |
農事組合法人あすなろ |
標高 |
398m |
蒸し |
浅蒸し |
火入れ |
128℃ 30min |
備考 |
開封後は直射日光や湿度を避け、1か月を目安にお召し上がりください。 |