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湯冷ましで丁寧に淹れる「028 りょうふう」レシピ。エスニックな雰囲気の盆栽と共に華やかなティータイムを

2020年09月11日

by 煎茶堂東京編集部

一杯のお茶から感じ取れる自然の香りや味わいを、盆栽を愛でながら頂く。ひとつの器に小さな自然をつめ込んだ盆栽をテーブルの上にセットしたら、華やかなティータイムの始まりです。今回は、「石木花」オススメのエスニックな雰囲気を放つ「姫サルスベリ」をおともに、沸騰したお湯を小さな茶器を4つ使って湯冷ましして淹れる「028 りょうふう」のレシピをご紹介します。

カラリとすっきりした味わいの「028 りょうふう」は、さっぱりした香味が「涼風」に揺れる新芽を連想させることに由来して名づけられました。一口目はさっぱりしているけれど、飲み進めると茹で栗のようなホクホクした香りが感じられる楽しいお茶。家族や友達とわいわい過ごす時間にいただくのもおすすめです。

華やかなティータイムにぴったりの「028 りょうふう」レシピ

晴れの国・岡山育ちの「028 りょうふう」を飲んだ後に感じるのは、ふわっとした甘みと余韻。その優しく繊細な味わいは、ゆっくり、じっくりとお茶を楽しむ時間に合わせれば、心もゆっくりとほどけてゆくようです。高温で淹れても嫌味がなく、鉄観音茶のような香ばしく爽やかな香りが立ちます。

<材料>

・茶葉「028 りょうふう」4g
・沸騰したお湯
・ちいさめの器4つ

<淹れかた>

【1】お湯を透明急須→4つの器の順に注ぎ分ける

透明急須の段差がある部分の少し下まで熱湯を入れ、一呼吸おいたら、お湯を4つの器に注ぎ分ける。

【2】急須に茶葉を入れ、お湯を戻す

透明急須に茶こしと茶葉を入れ、温度が少し下がった熱湯を急須に戻す。

【3】茶葉が開くのを待つ

茶葉の膨らむ様子をみて一呼吸。4割ほど開くまで約30秒ほど待つ。

【4】器に注ぎ分ける

4つの器に少しずつ注ぎ分けて完成。この時、1-2-3-4-4-3-2-1と往復するように注ぐと、均一に注げる。一煎目を味わったあとの二煎目は、お湯を器で冷まさずに急須に直接お湯を注ぎます。温度による味の変化をぜひ味わってください。



小さな器で少しずつ頂くと、「028 りょうふう」が放つ優しい香りがより特別なものに感じられるよ気がします。じっくりお湯の温度を下げ、丁寧に淹れたお茶を頂いて器から顔をあげると、美しい「姫サルスベリ」がある。そんな時間を過ごすことができる幸福にしばし浸ってみるのもいいかもしれません。

使用した茶葉はこちら

このレシピは「TOKYO TEA JOURNAL」VOL.17に掲載されています。VOL.17のテーマ「自然への扉を開く」の特集はこちらからご覧いただけます。

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