茶葉の特徴を生かした淹れかたと、あわせて食べたいペアリングをご紹介します。手順は基本の淹れかたと同じで、温度と蒸らし時間をアレンジしてお楽しみください。
「020 さえみどり」の味わい
このお茶に、総合力で右に出るものはいないのではないかと思えるハイクオリティさ。香り、旨味、甘み、水色、バランス感。どれをとっても一級品の傑作。煎茶の良さ、煎茶らしさで勝負する王道の茶葉。このお茶を誰かに飲ませたい、という衝動に駆られるほど。
「020 さえみどり」のペアリング「いちごのフルーツサンド」
さえみどりの真価は二煎目ですと言わんばかりに、あえての変化球な抽出レシピを用意しました。「さえみどり」は緑色の鮮やかさで重宝される品種。3〜4月が旬のいちごの酸味に合わせるさわやかな一煎目。生クリームのまろやかさに合わせる二煎目。二煎目の色味と深みがフルーツサンドの甘さと対比してペアリングを完成形に導きます...。
「020 さえみどり」のレシピ
使用する茶葉:4g
一煎目
- 温度 60℃
- 湯量 60ml
- 蒸らし 80秒
二煎目
- 温度 80℃
- 湯量 120ml
- 蒸らし 10秒