茶葉の特徴を生かした淹れかたと、あわせて食べたいペアリングをご紹介します。手順は基本の淹れかたと同じで、温度と蒸らし時間をアレンジしてお楽しみください。
「018 うじひかり」の味わい
お茶を淹れる基本として、低い温度で抽出する場合は抽出時間を長くする必要があります。玉露は 50〜60 度ほどでゆっくり心を落ち着けて約2分。玉露である「018 うじひかり」、注目するべきはその色。玉露は、日光を遊ることで旨味成分が多く残るように栽培しますが、日光の量が減るととで葉緑体が増え、青々とした色味が茶葉や水色(すいしょく)にも表れますのでご注目ください。
「018 うじひかり」のペアリング「れんこんのてんぷら」
また玉露は、豊富な旨みが楽しめるお茶です。そして 旨みを引き立てるのが「塩味」で、塩を振った揚げたてのてんぷらは最高のペアリングになります。9月〜12月が旬のれんこんを衣と一緒にカラリと揚げて合わせてみてください。「018 うじひかり」は香りが特徴的なため、織細な芳香を消さないよう、素材の滋味で味わうれんこんのてんぷらはこれ以上ない組み合わせ。 玉露とてんぷら、いいんですよ。
「018 うじひかり」のレシピ
使用する茶葉:4g
一煎目
- 温度 60℃
- 湯量 120ml
- 蒸らし 2分
二煎目
- 温度 65℃
- 湯量 120ml
- 蒸らし 20秒
三煎目
- 温度 70℃
- 湯量 120ml
- 蒸らし 15秒
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