盆栽を愛でながら五感で味わう。湯冷ましして自然体に淹れる「005 おくみどり」レシピ

一杯のお茶の中に、自然の恵みを感じ取るように。盆栽の中の一本の木から、雄大な自然を感じ取るように。伝統文化に息づく心は、いつも自然の息吹を暮らしの中に取り入れてきました。その小さな自然の細部を観察しながらお茶を飲む時間は、とても静かで豊かな時間となるのではないでしょうか。今回は、盆栽を愛でながら頂く、沸騰したお湯を使った「005 おくみどり」のレシピをご紹介します。

石木花」の「ヤマドウタン」を眺めながら心を落ち着けるティータイムに淹れる「005 おくみどり」。小さいけれど偉大な盆栽の前では、やはり自然体で淹れてみたくなったのです。時間や温度をきっちりと測るよりも、五感を研ぎ澄ませて。茶葉の状態を目で確かめながら、茶器から伝わる温度や香りを感じながら、お茶の時間を楽しんでください。

 

五感で味わう「005 おくみどり」レシピ



沸騰したお湯を、冷ましながら淹れるレシピです。焙煎香と「005 おくみどり」らしい深み、甘い口あたり、そして抹茶を飲んだときのような重厚な味わいを、少しだけ空気に混じる秋の気配とともに頂きましょう。


<材料>

 

<淹れかた>

【1】お湯を透明急須→2つの器の順に注ぎ分ける




透明急須の段差の部分の少し下まで熱湯を入れ、一呼吸おいたらお湯を2つの器に注ぎ分ける。

 

【2】急須に茶葉を入れ、お湯を戻す




透明急須に茶こしと茶葉を入れ、温度が少し下がった熱湯を急須に戻す。

 

【3】茶葉が開いたら器に注ぎ分ける



茶葉が4割程度開くまで、30秒ほど待ってから2つの器に交互に注ぐ。さらに急須に熱湯を注ぎ、時間を置かずに2つの器に注ぎ足して、完成。



日々熱心に研究を続ける若手の生産者が、手間ひまをかけて作る「005 おくみどり」。弱火でじっくりと焙煎することで、品種がもつ旨味や香りのポテンシャルを最大限に引き出しています。
濃く美しい水色は、鉢のグリーンとの相性も抜群。味と香りはもちろんのこと、目でも美味しく味わえます。

使用した茶葉はこちら



このレシピは「TOKYO TEA JOURNAL」VOL.17に掲載されています。VOL.17のテーマ「自然への扉を開く」の特集はこちらからご覧いただけます。

 

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