東京・大阪の落語が聞ける場所は?生の落語を聞きに行こう!

落語は江戸時代から続く「ライブ」の芸。いつか、生で体験してみたいもの。落語発祥の東京・大阪を中心に、落語が聞ける場所をご紹介。記事を参考にして(しなくても)、気になった場所にぜひ立ち寄ってみてください。



 

A:江戸とは違う華やかな魅力<上方落語>

今も残る寄席の多さなどから、落語といえば江戸文化というイメージがあるかもしれませんが、もともと落語は関西の発祥だともいわれています。

扇子と手拭いだけで演じる江戸落語に対し、上方落語は見台という机や張り扇、拍子木などを使った華やかさが魅力。舞台転換の際、前座さんではなく「お茶子さん」が場を整えるのも上方の特徴です。

2006年に復活した定席「天満天神繁昌亭」、桂米朝一門の落語家が所属するアットホームな「動楽亭」、桂春団治一門の落語家が多数出演「雀のおやど」などがあるほか、関東など他地域の公演も行われています。



B:お目当ての落語家をじっくりと聞くなら<ホール落語>

コンサートやお芝居なども行うような、身近なホールで開催される落語会には、「独演会」「二人会」「一門会」などがあります。独演会は、ひとりの落語家がメインとなるもので、お弟子さんが前座を務めます。

2人会はライブでいうところの対バン。一門会は、メインとなる師匠とともに、その弟子3〜4名が出演するもの。当日券自由席のみが主流の寄席と違い、前売り券指定席が基本。

他のエンターテインメントになれている人は、こちらの方が敷居が低く感じるかもしれません。スケジュールは噺家のオフィシャルサイトなどで確認を。


C:個性的な若手を応援したい!<ニューウェーブ落語>

「初心者でも楽しめる」をコンセプトに掲げる「渋谷らくご」、カフェの空間で若手落語の会が気軽に楽しめる「らくごカフェ」、二ツ目専門の寄席「神田連雀亭」など、初めての人や若い人でも、気軽に落語が楽しめる場所が続々と増えています。

オルタナティブ・カルチャーとしての勢いのある落語の魅力に触れられます。立川吉笑さんが参加している流派の垣根を越えた若手ユニット「ソーゾーシー」も、もちろんおすすめです。



D:ふらりと寄れる気軽さが魅力!<定席寄席>



ほぼ毎日昼の部・夜の部と公演があるため、思い立ったら立ち寄れるうえ、料金は一般2800円前後とリーズナブル。落語以外に漫才・奇術・講談・曲芸・音曲・紙切り・物まねなどの芸が楽しめます。

ただし定席寄席に出演するのは、落語協会、落語芸術協会に所属する二つ目以上の落語家および色物(落語以外の芸)がメイン。協会に加入していない立川流や圓楽一門は主にホールなどで見られることが多いのです。

東京の定席寄席は以下の5つ!




他にも…
自宅でもライブ感覚で楽しみたい!

2020年4月の緊急事態宣言を受け、「生の芸」を売りにする落語会や寄席興行は多くが中止に。上野の鈴本演芸場や「しぶやらくご」、上方落語の天満天神繁盛亭、動楽亭などさまざまな寄席や落語会が動画配信をスタート。

落語家個人の配信や、独演会、二人会などさまざまなライブ配信が行われているので、思い切り楽しめる日を心待ちにしながらのオンライン予習も可能です。

落語系情報サイト「噺-HANASHI-」では、オンライン落語会情報を更新中!


東京・大阪以外の落語もアツい!

落語の発祥である東京・大阪以外で落語を楽しめる場所も、もちろんあります。
まずは「神戸にも上方落語の定席を」との声に応え新開地に2018年に誕生した「喜楽亭」。天満天神繁昌亭に次ぐ上方落語の定席寄席となっています。

また中京地区唯一の定席寄席である「大須演芸場」(名古屋)、昼飲みの聖地・野毛に2002年開場した「横浜にぎわい座」、2018年に開場の東北唯一の定席寄席「花座」(仙台)などなど……
寄席だけでなく、地方のシリーズ公演や落語家の地方公演も人気です。

 

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