そんな彼らの一番のお気に入り茶道具をご紹介します。
凛々しいフォルムと
自分だけの「木目」に
出会ってしまった。
こちらは半年ほど前に吉祥寺の「マルクス」というお店で購入した木のお盆です。買うつもりではなかった店内で、一目惚れ。触ると硬質な木肌の感触が指に伝わってきて、フチのカドがピンと角ばってる姿がとんでもなく凛々しいのです。たしかケヤキの木だったかな、よく覚えていないのですが雰囲気のある大柄な男性の店主と話していたのを覚えています。
何枚かある中から木目を選んでうちに迎え入れたお気に入りです。これがあるだけで、上に載せるものが適当でもお茶の時間がときめいてしまう魔法のアイテム。
次回は私とデザインユニットを組んでいる青栁さんのお茶道具をご紹介いただきます。
紹介したスタッフ
煎茶堂東京・東京茶寮 デザイナー
谷本 幹人
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煎茶堂東京/東京茶寮のデザイナーの谷本です。岡山生まれ神奈川育ち。Podcastを聴くのにハマっています。おすすめは「COTEN RADIO」 |
「わたしの茶道具」はTOKYO TEA JOURNALで連載中!
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