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【お菓子とお茶】果実の“酸味”が大人の味。銀座 月と花の「ジャムパン」と「010ふくみどり」の休日のブランチ

2020年12月16日

by 煎茶堂東京編集部

世の中の変化で、気軽に外出がためらわれるのが悲しくもありましたが、自宅での時間を楽しむきっかけにもなりました。大事なグラスを取り出し、おいしいお茶とおいしいお菓子を用意して、おうちお茶時間を過ごすこと。ゆっくりお茶に向き合ったり、おいしいものを合わせたり、好きな雰囲気を演出してみるのが幸せです。

今回、韓国ソウル出身/煎茶堂東京の李(り)が紹介するのは、「銀座 月と花」のジャムパンとお茶で楽しむ、休日のブランチ時間です。

大人のジャムパン専門店「銀座 月と花」

2019年12月、東銀座にオープンした「月と花」は、国産の果物ジャムと、店舗奥の工房で焼き上げたパリジャン生地で作った「大人のジャムパン専門店」です。

私が初めてこのお店を知ったのは、煎茶堂東京に来店されたお客様が手に持っていた、かわいい箱を見たのがきっかけ。かわいさのあまりお客様に何の箱なのかお伺いすると、「“月と花”のジャムパンですよ」と教えていただきました。

売り切れ次第閉店してしまうということで、早めに行かなくては!と、開店30分後に伺うと、5名ほど並んでいましたが回転が速く、すぐにお店に入れました。

店内には、約12種類のジャムパンが並んでいます。 種類は季節によっても変わったり、また時間帯によっては品切れになることも。 1個当たり300円〜380円(税込)なので、ちょっとした手土産にもぴったりです!

「銀座 月と花」公式サイトより。


一つずつ全部食べてみたい…と食いしんぼうの私はすぐ欲張ってしまいますが、今回は我慢して4つを選んでみました。 4つの購入で、果物の形が描かれたかわいい箱に入れてくれます。

今回は、左から

“マンゴー”
“シャインマスカット”
“すももと桃”
“プルーンと赤ワイン”

を選びました。“プルーンと赤ワイン”と“シャインマスカット”はお友達にプレゼントして、“すももと桃”と“マンゴー”は自宅でお茶を合わせてみることに。

甘酸っぱいフルーツジャム&ふわふわフランスパン

「月と花」のジャムパンは、パンが焼きあがった後にジャムを注入する「後注入」を採用しているのが特徴です。

“ジャムは加熱すると風味が劣化するため、「前注入」の場合「ジャムを作る時点」と「パンに注入されて焼きあげるタイミング」の2回熱が入ってしまうところを、「後注入」にすることで熱が入る回数を1回に減らしています。これにより、糖度は低くても果物そのものの糖度と酸味、香りが生きた豊かな味わいを実現しました。大人にこそ食べてもらいたいジャムパンとなっています。”

見た目ではハードな食感のパンかな?思いましたが、一口かじるとふわふわ柔らかい!フルーツジャムは甘すぎず、適度な酸味が感じられます。
ジャムパンというと、甘みが強くフルーツの風味をあまり感じにくい印象でしたが、「月と花」のジャムパンは、フルーツの特性がよく生きているところが何より良かったです!なぜ大人のジャムパンというのかわかるような気持ちになりました。

おいしいものには、おいしいお茶を合わせないと!楽しい時間はこれからはじまります。

ちょっと贅沢な休日のブランチ

今回合わせるお茶は、埼玉県 入間の「010 ふくみどり」。

ジャムパンの中には少しバターが塗られているのですが、「010 ふくみどり」の苦味はバターの味とマリアージュしつつ、フルーツジャムの酸味は邪魔しません。

甘酸っぱい「月と花」のジャムパンと、スッキリとした後味が特徴の「010 ふくみどり」。この組み合わせは、お互いの長所を最も生かしてくれます。 重すぎず、 軽すぎないこの感じが最高です!


他には、さくらのような香りがする「040 静7132」、ひとくちで香りが3度変化する「029 めいりょく」も良さそうです。甘味・旨味のあるお茶よりは、香り高くスッキリ苦味のあるお茶の方がオススメ。

寝坊して起きた休日の午前中、ゆっくりとブランチを用意して。 雨が降る日には雨の音を聞きながら、晴れた日には暖かい日差しを見ながら。ちょっと贅沢なブランチ時間を楽しんでみてください。

大人のジャムパン専門店「銀座 月と花」

商品名 ジャムパン
価格 1個当たり300円〜380円(税込)
販売場所 東京都中央区銀座4-10-6 G4ビル1F
営業時間 10:00〜17:00
URL https://www.ginza-tsukitohana.com/
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