
2021年のおうち花見は桜とお茶で。「044 うじみどり」と桜餅のハーモニーを味わう
2021年03月11日

by 煎茶堂東京編集部
2021年の今年もまだ、外でのお花見は難しいかもしれません。そんな時は、ちょっといいお茶と和菓子と桜で「おうち花見」を楽しみましょう。
上品ですっきり、なのにしっかりと旨味がある「044 うじみどり」。花のような芳醇な香りが、桜餅の味わいと美しいハーモニーを奏でます。ひと口ごとに広がる香味を楽しみながら、ゆっくりと味わう贅沢な時間を過ごしたくなる、そんなお茶です。
明るく美しい水色が桜の花びらの淡いピンクによく映えて、舌でも目でも、春の訪れを実感することができる一杯を、「おうち花見」に添えてみてはいかがでしょうか。
「044 うじみどり」と桜餅のハーモニーを味わう
花のような香りと旨味が桜餅の香りとわずかな塩気にマッチ。少しだけ低めの温度でしっかりと味わいを引き出します。
<材料>
・茶葉「044 うじみどり」4g
・お湯(一煎目)75℃ 120㎖
・お湯(二煎目)80℃ 60㎖
<つくりかた>
【1】一煎目を淹れる
急須に茶葉を入れ、70℃のお湯120㎖を注ぐ。1分20秒したら2つの湯呑みに注ぎ分ける。ここでひと口、香りと旨味を味わう。
【2】二煎目を淹れる
ひと口飲んだ後、一煎目に二煎目を加える。急須に80℃のお湯60㎖を加え、10秒蒸らしてから2つの湯呑みに注ぎ分けて、完成!
「044 うじみどり」の、いつまででも飲んでいくたるような芳醇な香りは、ちょっと特別な時間に飲むのにもぴったりです。桜餅のような華やかな香りのものとペアリングさせることで、その高貴な魅力がより花開いていきます。
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このレシピは「TOKYO TEA JOURNAL」VOL.23に掲載されています。VOL.23のテーマ「天然の桜で染める」の特集はこちらからご覧いただけます。
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